ありがとう、さようなら。

ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチ ブックス)

ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチ ブックス)

雑誌で「おしまいのデート」という本が紹介されていて、読んでみたいなーと思ったのだけど、図書館の予約数がかなり多かったので、いつも行く図書館にあったこちらのエッセイを借りてみました。
著者が教師として働く中学校での出来事。読んでいて、ほんわか。まだまだ大人になりきっていない、でも思っている以上に大人な年頃、中学生。自分が中学の時ってどんなだったかな・・・と思わず考えてしまったり。思い出したのは、中3の時のクラスが今までで一番苦手だったということでした。一刻も早く部活の時間になればいいのにと思っていたあの頃(美術室が憩いの場所だった)。担任の先生は私をどう見ていたのだろうか。でもその担任に「福祉系の仕事に向いているのでは?」と言われて、介護福祉学科の高校に入学し、その後介護の仕事しかしてこなかった私なので、まぁ人生の分岐点といえばそうだったのかもしれない。
瀬尾さんの本、また別のを読んでみよう。